食文化

ひさしぶりに書いている。先週末まで1ヶ月ほどハノイに滞在していたんだけど、尋常じゃないくらいに忙しくて大した観光もできず当て付けのようにローカルフードを食いまくる毎日。ベトナムのローカルレストランは大量の米を盛りつけるのがデフォルトで、大体マニラの倍は盛りつけてくる。それでおかずを3,4品選ぶんだけど、大体何を食ってもうまいし安いし、ついつい毎食白飯をガッツリ食ってしまったりして、それでいて仕事が忙しいから借りてたサービスアパートメントに篭もりきりだったから「こりゃ相当太ったな」と思っていたけれど、帰ってきて体重を測ってみたら2キロほどしか太っていなかった。ベトナム人がみんな細くてスタイルがいいのは、あんだけ食っても太らないメシなんだなと実感。

ベトナムと言えばフォーってのがスタンダードな意見だと思うけど、似たような構成の麺類は相当色々あって、中にはまぜそばみたいなものまである。大体なんでも特徴的なうまさがあるから適当にローテーションしてても飽きることはほとんどない。

マニラだと1ヶ月も自炊なしで暮らしてたら、血管に油が詰まって死ぬか、一周して毎食フライドチキンを食うようになったりするんだよな。大体ケンタにフライドチキンを乗せたどんぶり飯があるような国だからな。それでもハノイからマニラに戻った翌朝、久しぶりに食べたジョリビーは心なしか懐かしい、ほっとするような味がした。悔しいけど。