漏洩問題

30年以上酷使してきたけれど一向にへこたれる気配のなかった内臓がここにきて相当弱っている。前回のベトナム出張から引きずってる感があって、更にプエルトガレラ旅行中にぶっ倒れたことが決定打になったようで、海の幸がうまいところに旅行に行ったはずなんだけど割りと痩せて戻ってきた。喜んでいいのか悪いのかちょっとわからないけど、できるならば下痢は止まって欲しい。そういう願いを込めて下痢止めを飲んでみた。明日から数日客先に長時間常駐することへの不安感の方が大きいけど。

俺の彼女はどちらかと言えば野生に近いタイプなので胃腸の調子が悪い場合のバランスの取り方みたいなものはもちろんわかってなくて「なんかちょっと小腹が減ったんだよね、なにか作ってくれると嬉しいな」などというと大量のキムチが入った辛ラーメンを作ってくれたりして、悪意がないだけにその切れ味も(特に胃腸に対して)鋭い。

冒頭に書いたとおりこれまでこういった経験がなかったから若干対応に困っている。胃腸が弱い先達は一体どのようにしてこの過酷な肉体状況に立ち向かっていたのだろうか。歯を食いしばって立ち向かおうとするとケツからなんか出てくるんじゃないかという恐怖感におそわれるし、実際に出てもいる。

明日からの外出が不安で仕方ない。
「アナルプラグ」でググってすぐにタブを閉じてしまう。そのくらいセンシティブな精神状況にある。